自律整体 からだ育てブログ 岐阜 一宮 京都

重心と体型を観察し身体に起きている不自然を自然な方法で解消してゆく「重心理論」

履物のお話

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こんにちは。KETSU 纐纈 徒孟也です。

ご訪問ありがとうございます。

 

昨日は京都桂川で施術の日でした。

 

阪急電車 

あずき色でいつもチカチカ、

内装壁は木目調にシートは濃い緑と、

空間が素敵で乗る楽しみがあります。

 

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 京都のある高校で、

 柔道の監督をされている方が

 施術を受けてくださいました。

 

その先生が現役の頃、

 柔道部の先輩で足技をかけてくると、

 木のツルのように足に巻きついてきて、

引っ掛けたら絶対離さないで

投げてくる先輩がいたそうです。

 

お名前はお聞きしまさんでしたが、

 その先輩は後々世界チャンピョンに

なられたそうです。

 

アイヌ民族の血をひく

お方だったそうですが、

「そんな足首に出会ったことがない」

というお話で盛り上がりました。

 

今日は足のお話です。

 

お話の中で、

 「最近の子は、足首が硬い」

 という話になりました。

 

現代人の足は弱ってきています。

 

現代の足、

つまり便利な乗り物が増え、

歩かなくなりました。

 

これは 、

5歳時の1日の歩数のデータですが、

 

1987年には1日約12,000歩歩いていたのが、

 

1993年には8,000歩、

 

2000年には4,900歩、

 

2007年には3,921歩にまで減っています。

 

 

舗装されている凸凹していない道を

 

歩く歩数も減っているのです。

 

裸足でいる時間も少なくなりました。

それに合わせて、

足指を使わなくなっています。

 

足指を使わないと

なぜ足が弱るかと言うと、

 

足指を動かす筋肉や腱は、

 

同時に足の縦と横のアーチを支えている

 

からです。

 

極端なことを言うと、

 

偏平足は足の縦のアーチがない

 

外反母趾は横のアーチが低いことによって

起こります。

 

ですから、

乗り物に座ってばかりいないで、

 

凹凸のある大地の上を裸足で歩く事や、

 

普通の舗装された道を歩くだけの

直線的の上下運動だけではなく、

 

足の内返しや外返しなど

足をあおるような運動を活かして

歩いて足を鍛えましょう。

 

そこでこの季節子供向けですが、

これからの季節にオススメの履物です。